2006年度セキュリティ部会活動実績 †
- 活動目的
XMLセキュリティ技術のビジネスシステムへの適用に向けて、
規格の調査・翻訳・解説を行ない、
また、アプリケーションモデルの検討・試作を通じてシステム構築に
おける様々な問題点の解決方法や具体的な実装ノウハウを蓄積すると共に、
それらの成果物を公開することにより
セキュリティ技術の普及を促進させるべく活動を行なう。
- 活動内容
- 標準規格及び関連技術の調査、研究
- SAML(Security Assertion Markup Language) 2.0
- WS-Policy(Web Services Policy) - Framework
- WS-Policy - Attachment
- WS-SecurityPolicy(Web Services Security Policy Language)
- DSS(Digital Signature Services)
- DRM(Digital Rights Management)関連技術
- 実システムへの適用へ向けた検討
- DSSを用いたアプリケーション試作に向けての検討
- オフィス文書に対する電子署名サービスの適用
- Webサービス実証部会との合同によるsPlatプロジェクト(昨年度より継続)
Webサービスにおける暗号化XMLデータの取り扱いに伴なう問題点と その対策についての検討。
妥当性検証とデータバインディングを対象。
- 成果物
- コンソーシアム主催セミナーでの発表
- 第8回XMLコンソーシアムDay
(2006.12.12)
「WS-Policy仕様」
「Digital Signature Serviceを用いた、アプリケーション試作に向けて」
- 第6回XMLコンソーシアムWeek
(2007.05.21)
「オフィス文書と電子署名サービス」
「MPEG-21の技術基盤について」
「ID連携を実現するSAML 2.0とID管理の最新動向」
「Webサービスのセキュリティ規格の標準化動向」
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